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自治体のホームページ作成補助金|3つの公式例で見る条件の違い

国の補助金とは別に、市区町村がホームページ作成費を補助していることがあります。金額は大きくない一方、要件が具体的で、着手前申請・先着順などのルールがはっきりしています。ここでは公式ページで内容を確認できた3つの自治体を例に、読み方を整理します。

要点

3つの例では補助率はいずれも1/2(中央区の創業枠は2/3)、上限は5万円〜30万円でした。共通して「新規作成または全面改修のみ」「着手前の申請」「予算到達で終了」が条件です。年度ごとに内容が変わるため、自分の地域の最新の募集案内で確認してください。

013自治体の制度比較

各自治体の公式ページ・案内PDFの記載(確認日2026-10-11)
項目東京都中央区東京都葛飾区兵庫県西宮市
制度名中小企業のホームページ作成費用補助(令和8年度下半期分)ホームページ作成費補助事業(令和8年度)ホームページ制作支援事業
補助率一般枠1/2、創業枠2/31/2(消費税相当分は対象外)1/2
上限30万円日本語のみ5万円/外国語対応8万円(EC新規構築は同時申請で10万円上乗せ、PR動画2万円)5万円
主な対象経費新規作成・全面改修の制作委託費、新規作成時のドメイン取得費新規作成・全面改修の委託料、同時の外国語対応・EC・PR動画自社ホームページを新規作成する外部委託費
対象外の例画像差し替えや機能追加画像差し替えやページ追加のみ保守費・管理費などのランニングコスト
受付2026年10月1日〜(先着順)。確認日時点で受付終了の表示2026年4月1日〜2027年2月26日必着(受付順、予算の範囲内)予算枠がなくなり次第終了(事務局:西宮商工会議所)

02募集案内で必ず読む5項目

  1. 着手前申請かどうか:葛飾区は「ホームページの作成・改修に着手する前であること」が要件です。契約・発注の前に申請が必要な制度が多いと考えて動きます。
  2. 新規・全面改修の定義:部分的な修正やページ追加は対象外とする例が目立ちます。リニューアルの範囲を見積書で明確にします。
  3. 事業者要件:区内で1年以上の事業実績、税の滞納がないこと、過去の利用歴、自社でホームページ作成を業とする企業は除く、など。
  4. 税の扱い:葛飾区のように消費税相当分を対象外とする制度では、税抜金額で計算します。
  5. 先着・予算枠:中央区は上期・下期に分けて先着順、西宮市も予算到達で終了します。年度途中に締め切られることがあります。

03補助額の計算式

補助額 = min(補助対象経費 × 補助率,上限額)(千円未満切り捨て等の端数処理は各制度の規定による)

例えば上限5万円・補助率1/2の制度では、対象経費が10万円を超えると補助額は5万円で頭打ちになります。制作費が大きい場合は、国の持続化補助金との関係(同じ経費の重複受給が認められるか)も、それぞれの募集要項で確認が必要です。

04自分の地域の制度を探す方法

  • 市区町村の公式サイトで「ホームページ 補助」「販路拡大 補助」「創業 補助」を検索する(制度名に「ホームページ」が入らない場合がある)
  • 地域の商工会議所・商工会の補助金案内を見る(西宮市のように事務局を商工会議所が担う例がある)
  • 中小機構のJ-Net21「支援情報ヘッドライン/支援情報ナビ」で地域とキーワードを指定して検索する

募集案内PDFの年度表記(令和8年度など)と掲載日を確認し、前年度の情報で計画しないよう注意します。

05相談先・申込先の選び方

自治体補助金を使う制作では、制作会社に次の点を依頼できるかを確認します。

  • 申請に必要な見積書(制作費とドメイン・保守などランニング費用を分けた内訳)
  • 着手前申請に合わせた契約日の設定
  • 完了報告に必要な公開URL・請求書・領収書の発行
  • 区内事業者の利用を条件にする制度がある場合、その要件への該当

補助制度の要件の解釈は、制作会社ではなく自治体・事務局の窓口に確認してください。

確認リスト

  • 募集案内の年度・掲載日を確認した
  • 着手前申請が必要かを確認した
  • 新規作成・全面改修の要件に当てはまる
  • 税込・税抜どちらで計算する制度か確認した
  • 予算到達による早期終了の可能性を把握した
共通の比較チェックリストを開く

公式情報・参考資料

確認日:2026-10-11。制度・法令の運用、料金や公募内容は変更されることがあります。申込・契約の前に、必ずリンク先の最新情報(公募要領・利用規約・料金ページ)で確認してください。

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