検索順位だけを成果指標にすると、問い合わせや売上との距離が分からなくなります。SEO会社へ相談する前に、誰に何を届け、サイト上でどんな行動を増やしたいのかを決めておきましょう。
SEO会社へ相談する前に決めることは、事前準備・実行・完了確認の順で整理すると抜け漏れを防げます。次の図で各段階の判断ポイントを確認しましょう。
図の項目を使い、候補ごとの回答を同じ条件で記録してください。不明点を残したまま進めず、追加費用・契約条件・利用後のサポートまで確認してから最終判断します。
01順位ではなく事業上の行動を起点にする
まず、問い合わせ、資料請求、来店予約、採用応募など、事業上の目的を一つ選びます。そのうえで、対象ページへの流入、フォーム到達、問い合わせ完了など、途中の指標を置きます。検索順位は診断材料の一つであり、単独で売上や問い合わせを保証する数字ではありません。過去データがなければ、最初の期間を現状把握に使うことも合意します。
- 増やしたい顧客行動は何か
- 計測できる問い合わせ経路は何か
- 基準期間と比較期間はどうするか
- 広告・季節要因など外部要因を記録するか
02月ごとの作業と社内協力を可視化する
提案書では、調査、技術修正の提案、記事企画、既存ページ改善、計測設定のどれを誰が実施するのかを確認します。制作作業を別料金とする場合もあるため、提案だけか実装まで含むかを分けましょう。社内の確認者や専門知識を持つ人の監修が必要なら、必要な時間と納期も先に伝えます。
- 提案と実装の担当を区別
- 月間の記事数・修正数・会議回数
- アクセス解析の権限と設定担当
- 社内レビューの期限・責任者
03契約期間、レポート、終了時の引継ぎを確認
レポートには、施策・変更したページ・結果・次の判断を含めてもらい、数字だけの報告にならないようにします。最低契約期間、自動更新、解約通知期限、成果物の権利、アカウント返却も書面で確認します。「順位保証」「必ず上がる」といった説明を受けた場合は、保証の定義、対象語句、未達時の扱いを具体的に質問しましょう。
- レポートに施策と次の判断がある
- 最低契約期間・解約通知期限
- 順位や成果の保証条件と例外
- 終了時のデータ・資料の受け取り
まとめ
相談時には、対象サイト、事業目標、現在の困りごと、社内体制、使える予算の幅を共有し、各社へ同じ質問をします。提案の良し悪しは、専門用語の多さではなく、現状の仮説と検証方法が具体的かで比べます。
相談・比較前の確認リスト
- 順位以外の事業KPIがある
- 提案と実装の担当が分かれている
- レポートに施策と判断が含まれる
- 契約終了時の引継ぎを確認した
公式情報・参考資料
制度や契約条件の適用は、個別の契約・状況によって異なります。詳細は最新の公式案内をご確認ください。
記事確認日:2026年9月27日
予定と成果を、測れる項目に分けてみよう。